2009年9月30日水曜日

とにかく寛解を目指す

このブログも色々な方に読んでもらっているようです。
キーワード検索でこのブログにたどりついた読者の方も少なくなく、多くの方は「アクテムラ」をキーワードになさっているみたい。

僕の記憶では、アクテムラは今年の6月から保険適用になり広く投与が開始された新しい生物的製剤なので投与を検討している患者の方やその家族、知人の方々にとっては興味のあるところなのだと思う。

僕はこのブログにも書いた通り、MTXで副作用が出るなどの問題で他の生物的製剤を経験することなくアクテムラの点滴を開始している。
アクテムラ点滴後の体感できたことはブログに逐一書いているが、果たして多くの読者の参考になっているかどうかは分からない。

アクテムラは今のところ「僕には効いている」と思う。
色々と見聞きしていると関節リウマチの症状は「十人十色」だし、インフルエンザにはタミフルのような方程式はなく、未だその治療は手探りだと思う。
僕には向かなかったMTX(リウマトレックス)も、絶大な効果のあった患者もいる。同じ生物的製剤を使っても効果を体感できない患者もいる。
リウマチの治療って、誰かに効果のあったことだって自分に効果があるか分からないものなんだと思う。

藁をも掴む思いで僕のブログにたどり着いた方には大変申し訳ないが「そういう人もいる」くらいに読んでください。

僕はとにかく寛解を目指し、ドクターと二人三脚で治療します。
その治療はここに書きますが、ドクターは僕の症状の経過、検査の結果を踏まえて僕だけが「快癒に向かうため(たしろ専用)」の方法を考えてくれているのだと思います。
なので、記事の内容は僕には当てはまっても、他の患者には当てはまらないものなのだと思う。
関節リウマチはまだまだ分からないことだらけなのだ。

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