趣味を問われればまだランナーの端くれだと思っているので、即座に「マラソン」と答える。
今は走れないので「写真」が趣味かな?
マラソン大会に出場の為遠征に出たり、あちこちの練習会参加、日頃の練習で風景や仲間を撮ったりしていたので自然とそうなっている感じ。
リウマチの診断を受ける直前に突発的にクラシックなフィルムカメラに興味を持ち始めはまっている最中。
本当は御多分に漏れず「ライカ」が欲しいのだけれどひとえに経済的事情でライカコピーのZorkiを使っている。Zorkiは2台手に入れて、一台はハズレを掴んでしまい(ロシアから購入したのが、ひどい不稼働品)一台のZorkiを使っている。
不稼働品の方は分解の練習用として活躍、おかげでシャッター幕やシャッターリボンの交換ならできるようになった。
普段は手軽なデジカメで写真を撮っている。というか、シャッターを押すだけなのでカメラが撮ってくれている。
まぁ、時々いろいろと考えて露出補正をしたり工夫?をした時にファイルをPCで観て思い通りに撮れたか、意図せず意外性豊かな写真が撮れたかなんて、一喜一憂している。
でも、なんとなくつまらない。趣味というには簡単過ぎるのは良くないのかもしれない。
その点、フィルムカメラは面白い。特にソビエト(今はロシアだけど、生産されたのはソビエト時代)のクラシックカメラは面白い。
カメラ本体を分解、組み立てる面白さ(プラモデルをのような)もあるし、精度が良くない機械仕掛けのカメラなので意外性がある。
レンズは銘玉のコピーなので、ツボにはまるとビックリするような写真になる(僕は3ヶ月撮って1枚だけの成果:笑)。なので、やめられくなっている。
でも、想像の通り面倒だしコストもかかるのが最大の欠点なのだけれど、手間暇かけられる事の方が趣味としては良いような気がする。
リウマチだから写真が趣味になったのは良かったと思ったけど、指が腫れて痛い時は分解してしまったカメラを組み立てるのに難儀したり、縦ながフレームで撮影しようとカメラを回転して構えようとした時に肩に激痛が走ったり、低いところにある対象や低いところから上に撮影しようにも膝が痛くてしゃがめなかったりする(笑)。当然、足も痛いので良いアングルのところに移動するのをサボったりして、結局良い写真にはならないことが多い。
ものにはそのものが最も美しく見える正面というものがあるそうだけど、その正面を探す為にうろうろと歩き回ることをサボっているダメな自称写真家なワケです。
最近はリウマチの痛みもだいぶ軽減して来たので、マラソントレーニングとしてのウォーキングをしながら真面目に正面を探してみようとおもっている。
2 件のコメント:
こんばんわ。
「写真散歩」私も大好きです。
何気ない看板、何気ない空、何気ない街並み。
何気ない日常をカメラに収めること・・
現実は一瞬にして過去になります。
そんな現実を唯一捉えられるのが、
「写真として撮影すること」ではないでしょうか。
チョートク先生のおっしゃる「第2の視神経」
これを研ぎ澄ませて、
毎日GR-D2を持参している自分です。
たしろさんにお見せしたい写真があります。
今度ジョグノートにでもうpしましょうね〜
To:吉田さん
おはようございます。
散歩に行ってきました!
散歩カメラの魅力は仰る通りで、僕もいつもDMC-FX1(ルミックスの古いの)を持ち歩いています。
毎日通っている道でも、毎日違って見えるもの、新しい発見は必ずありますよね。新しい発見を探すというより、気がつかなかったことにある瞬間気づいてしまうという感じかもしれません。
随分と写真は撮りためているのですが、自分が見たものと違う写真が多く、自分はナニを撮ってきたのだろうか?と記憶を呼び起こせない写真が多いです。
写した写真で30分以上語れないとダメですね(興味の無い人にはウザイだけですけど:笑)。
写真、楽しみに拝見させていただきます。
--追伸
僕もGRDが欲しいです。夢に見ます(笑)。
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