2009年12月13日日曜日

退屈しているとロクな事をしない-マスク装着でアタック-

今後の治療方針も決めたというのにプログラフに後ろ髪を引かれている。

考えても結論が変わらないモノにあれこれと逡巡するのはやめにして、飽きの来ない入院生活をどうするべきかを考える。
というか、退院はいつになるのだろうか?

三大棟の完全制覇は書いたが、新たな挑戦を思いつく。マスク(もちろん風邪予防のやつ)を装着してのチャレンジだ。
これはおそらく心肺機能強化のトレーニングには良いぞ(本当か)。
計画にあたり重要なのは入院患者のその日のスケジュールがどうなっているかを早期にしかも確実に聴取、予測することから始まる。
一日のスケジュールについては前に書いた。重要なのことは
  • ナースが朝一番で今日の予定を教えてくれること。X線やCT、採血などの予定が分かる。
  • 主治医の回診の時間帯を把握すること。この時間帯の予測が最も難しい。
だ。

検査の予定がなく、主治医が外来で忙しそうな時間帯の某日、某時(AM)西棟にアタック。
入院している階から1Fまでマスクを使って階段で降下し、状態を確認する(なんとかいけそうな気がするぅ~)。

2Fから踊り場、3Fに到達。やはりノーマスクよりはちょっと苦しい。ペースが速すぎたかもしれない。加えてスリッパ履きではちょっと足元が心許ない。それでもペースを落とし慎重に歩を進める。
4Fから腿がキツクなる。先日のノーマスクでのアタックではあまり気にならなかったのだが、あのアタックで軽い筋肉痛を誘発していた。
5Fに到達。足首に少し痛みがでてきた。しまったどうでも良いことばかり考えていてボルタレンの服用を忘れていた。呼吸が少々ツライこと以外は順調だ。
ところが6Fを過ぎ踊り場にかかったところで呼吸がかなりつらくなった。軽く汗ばんだほほにマスクが密着してちょっと苦しくなったみたい。

病み上がりだ。無理はできないアタックを断念し、マスクを外し呼吸を楽にする。
3分ほど踊り場で呼吸を整えながら一人反省会。
  • ペースが速すぎた。
  • 計画的に1分ほどの休憩時間をとっても良いかもしれない。
それにしても微妙に悔しい。

昼飯を食ってから再度チャレンジしようかと考えながらエレベータを使って入院している階層へ戻る。
昼食までにはまだ少々時間がある。激闘の汗を流すべくシャワー室に行く。

シャワーに打たれながら考える
「俺はここでいったいなにをしているのだろうか」
と(大笑)。

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