2009年12月20日日曜日

寛解基準

関節リウマチの状態は、体感的には非常に良い。

状態が良いので「寛解基準」なるものを調べてみた。
ググるといろいろと見つかるのだが、
というのがわかりやすかった。

DAS28評価法?というのが一般的に用いられているようだが計算が面倒っぽい。もう少し、探してみると「DAS-score.nl」というサイトからエクセルのシートがダウンロードできるので、ちょっと計算してみた。
  • CRPは、退院直前に医師から聞いた「4.71」
  • 圧痛関節数 7
  • 腫脹関節数 3
  • 患者による全般的健康状態 30
で計算。結果は「3.83」だった。RA Cityに掲載の内容に照らし合わせれば、僕の現状はリウマチの活動性は高くはないが、低いわけでもない。また、数字的な寛解基準は「2.6未満」らしいので、数字的にはまだまだ寛解の領域までは行っていない。

もっとも、後者のACRの基準は全然満たしていないので、計算結果は妥当なところだろうなと思う。

アクテムラを使っていると採血データがマスクされるので、CRPやその他の数値があまり有意とは思えず、どんな評価法が有効なのかは素人ながらに疑問に思う。
ま、採血データを考慮外にしてACR基準がわかりやすいかもしれない。

ところで、寛解は定義上「薬を使っていて良い」ことになっている。つまり僕の場合、アクテムラやプレドニンを処方されたままであっても先の基準に合致していれば「寛解」と診断される。
また、薬なしで寛解基準をキープできれば「ドラッグフリー寛解」、生物学的製剤なしで寛解基準をキープできれば「バイオフリー寛解」というらしい。

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