2010年1月20日水曜日

効率の良い治療-常識-

前回のアクテムラからまる2週間経過、3週目に突入なのだが計ったように手の指関節、手首、足の裏が腫れぼったく痛みも増している(日常動作に苦痛を感じるほどではない)。
それでも、全体的な体調としては決して悪くない。というか、去年の春に比べればチョロイ。
去年の春は二度と二本足で歩けることはないのではないかと思うくらい酷かった。いつまでも一番辛い時の基準のままの判断でいいのだろうか?という緩やかな疑問がある。
タイトルに「効率の良い治療」と書いたが、なんのことはない今までできてなかった「常識」をしっかりやって、じっかり効果を体験するにはどうしたら良いかなんてことを妄想したのでメモ。

1.太るな
処方される薬の量ってのはおよそ体重との因果関係を否定できない(と思う)。
体重が増えれば「薬は薄まり」思うような効果を得るには増量が必要になる(と思う)。
なので、少なくても治療開始の時から体重が増加することは治療効率が悪くなる(と思う)。

2.薬は水で飲め
だいたいの薬は「食後の服用」を指定されている。僕の処方されている薬も「食後」の指定だ。
詳しい人は知っていると思うが、食後って「食事をしてからおよそ30分後」なのだそうだ(ググれば分かるので詳しくは書かないけど、その意味合いもあるので調べてみると面白いよ)。
僕は、どのタイミングで服用しているかというと「飯喰って直ちに!」という状態。これでは実質「飯喰いながら薬を飲む」のと変わらない。

しかも、食後に用意してあるコーヒーやカフェオレ、牛乳なんぞで薬を飲む。
それもこれも「喰ったら直ちに!」だからそうなるので、食後ゆっくりと新聞読みながらコーヒーでも飲みくつろいだ後に薬を水で飲むことにしたい。
そうすることが「安全」で、結局のところ効率の良い治療に繋がる(と思う)。

3.自分の状態をもっと客観的に評価
そもそも直近の状態を冷静に判断(評価)するのって難しいことなんだと思う。
「痛い」のは今も去年の6月も「痛い」のだが痛さは同じでも違いがあることを見逃してはダメだな。

例えば人差し指が「曲げられないくらい痛い」状態について思い当たることを振り返ってみると。

右写真は今の状況。
指関節が痛くてこれ以上曲げられないのだ。

左手(下の写真)と比べれば、確かに「曲げられない様子」は分かる。
左は痛みもなく、しっかり「グー」できる。(この写真も今の状態)


これは昨年9月ころの状態。(写真は9月頃はこんな感じだったとを思い出しつつ、今日撮影した。笑)

1番目の写真は3番目の写真と比べれば「結構曲がっている」という事実が重要。
でも症状を書く(説明)とすると「痛くてこれ以上曲げられない」というのは1も3も同じ。
主観的には同じ「痛くて曲げられない」状態でも、客観的に見れば去年の9月よりは深く曲げられるので「明らかに関節の状態は良くなっている」と言える。

時系列的には「良くなっている」のに、時として「痛み」を訴えたいがために上のような事実を忘れてしまうことがある。気を付けなくちゃ。
自分の状態を客観的に把握してこそ、治療の効果を実感できるという場合もあるだろう。それは、効率的な治療に役立つ(と思う)。

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