昨年の暮れに胸膜炎になりアクテムラの点滴を中止し、入院の上胸膜炎の原因についての検査をした。幸いにも胸膜炎の原因は、危惧されたものではなかったのだが11月17日に予定されていたアクテムラの点滴を中止せざるを得なくなり「痛み」「関節の渋み」が増した。胸膜炎の原因が分かって12/8に6回目のアクテムラを点滴を再開、今年の1月5日に7回目の点滴を行った。
点滴を再開しても、イマイチの状態が続いていた。特に咳きが多く出て痰に血が混じるなどちょっとビックリすることもあったんだけど、最近は咳きも落ち着き、痰に血が混じることもなくなり、今朝あたりから各関節の痛みやこわばりが点滴中止の前の状態(昨年10月末ころ)に戻って来た実感がある。
かれこれアクテムラの点滴をはじめてから半年が経ち、一時はどうなるのだろうと思っていた症状も日常生活動作はカナリ改善した。
今、出来ないとかかなり困難だと思う動作は「膝を深く曲げる」ような動作(床に座って、立ち上がる等)や「手首を深く曲げる」ような動作(自分の身体を支える)は「痛み」が出て難しい。
アクテムラは投与開始から24週を経過すると「日常生活動作」の改善曲線(?)の限界上昇率が逓減することがメーカーサイトに掲載されているグラフから読み取れる。
僕の場合、既に24週を経過していることから今後においては大きな改善はない。もっとも、10ある改善点のうち8は改善されているのだから決して悲観すべき見通しではないと思っている。
一方、関節破壊の方は実のところ分からない。
治療開始の昨年の5月末とアクテムラ開始直前の7月にレントゲンを撮ったきりで、その後関節に関するレントゲン検査をしていないからだ。
もっとも毎月定期的にレントゲンを撮っていたとしても、アクテムラは既に開始しているのだからその効果が現れてくるまで待っているしかなかったと思うので、主治医がサボっていたとは思っていない。
関節破壊関係で今最も気になるのは左足中指が人差し指に乗り上げるような症状だ。足じゃんけん体操をしているが状態は変わらないと思う。もっとも悪くなっているような印象もないのだが。
他に関節関係で気になるのは同じく左足の小指と薬指の変形。それに加えて、右足親指の裏側に痛みが出る(お散歩で30分経過した後に豆粒を踏みつけたような痛みが出てくる)ことだろうか。
この件については、主治医に報告しておかねばなるまい。
さて、今後僕の命綱であるアクテムラはどんな風にリウマチの症状を抑えてくれるのか、リウマトレックスの服用を開始しており少し楽しみである。(アクテムラを始めてからリウマトレックスを開始しているので、リウマトレックスがどれほどの効果があるのかは体感できないのだろうな。)
あれこれと今の状態の悪い部分を書いたが、1/10以降はボルタレンをのむ回数が極端に減っていて顕著な痛みがなく、全体としての状態は良好なのだ。
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