診察の前にX線胸部写真を撮る。
診察としては、
- カゲは小さく、薄くなってきている
- 胸水が増えている(穿刺したにもかかわらず)
非常に悩ましい中途半端な状態(ジスロマックが効いている(胸のカゲが小さくなる)なら胸水は減るはずなのにということだろうと推察)。
いずれにしても胸膜炎の原因が分からないうちはアクテムラは使えないので、時期を見て「エルキャップ療法」を開始しましょうと言われる。
胸の状態に関わらず始めることになるが、胸の状態によっては大量のステロイド剤が必須である。したがってその場合は入院は必須と言われる。(どれくらいの期間になるんだろうか)
いずれにしても、胸の方がハッキリしないと手の出しようがないので、ということで、呼吸器科の診察に回される。
呼吸器科に行くと、ドクターは割とのんびりしているのだが
「ADAの数値(65.7)から結核性胸膜炎が疑われるので、入院していただき検査したい」ということだった。
11/末の納期の仕事がある。それに一度入院したらリウマチの治療も具体化し長引くだろう。引き継ぎも長期のもの用にしなければ。一応、12/2の入院予約、検査予約をした。
それが最低限の自由経済社会で生きる経済人としての義務だな。
帰社して社長に報告。上記の予定の了解を得る。
あれこれと単純な細菌による胸膜炎であれば...と願ったが、自分に都合の良いように展開するハズもない。
結核性であるかリウマチ性であるか、白黒ハッキリ付けて適切な治療をしてもらうしかない。
ただ、12/2まで増え続ける胸水の圧迫に耐えられるのだろうか?
いや、胸の圧迫の自覚もなく、呼吸は割とスムーズなんだ。
アクテムラがあらゆる採血結果をマスク、ボルタレンが発熱をマスク。体調は良く感じるのだ。これが一種の落とし穴。
注意はしていたつもりだが、体調の良さにどこか気が緩んでいたのは事実。しかし、だからと言って胸の感染?が防げたかどうかは分からない。
4 件のコメント:
どうコメントしたらいいのか・・なんか大変な状況なんですね。お気持ちお察しします。
昨日ラジオで三浦綾子さんの「今日という日には誰もが素人だ」という言葉を聴いたんですが、なんか凄く肩の力が抜けて謙虚な気持ちになれたことを思い出しました。たしろさんに頑張って!と言うのははばかれますのでこんな言葉は・・・と。
To:ichanさん
お見舞いありがとうございます。
なんかかなり大変なことになってしまった感じです。
ジタバタしても始まらないので、サックリ入院をして、早期に治療を開始してもらうことにしました。
三浦綾子さんの言葉、心に染みます。
でも、僕には「頑張れ!」が良いです(笑)。
頑張りようはないのですが、気持ちはシッカリ、頑張らないとならないと思います。
治るほうの病気は入院してさっさと治しちまいましょうぜ。
To:にしむらさん
仰る通り、まったくその通りですね。
ごたごた言ってないで治療します。
コメントを投稿