アクテムラ開始前にはいつも採血、血圧、検温があり、採血結果を待ってドクターの診察を受け、アクテムラをするかしないかが最終決定される。
今日の検温で、まったく自覚症状がないにも関わらず37.5℃。ナースと二人で「あら?」と顔を見合わせる。一度、リウマチ性胸膜炎となって入院している前科があるので、ナースはドクターにTEL。検温結果から胸部レントゲン撮影をとレントゲン室にオーダーを促してくれた。
結果的には胸に異常はなくアクテムラを点滴して帰って来たのだが、先日の歯槽膿漏事件の報告とアクテムラ点滴後の体調のサイクルについて尋ねてみた。
1/11に歯痛がしたので、歯科医院に通院したところ歯槽膿漏の診断を受けた。その際、処方された薬をメモに書き報告しておく。歯槽膿漏は「感染症」だからシッカリと治療するように、場合によってはアクテムラを中断して歯槽膿漏の治療をしてもかまわないので、歯科医とよく相談するようにと言われる。
ついでに、先週の火曜日くらいから鼻水(ちょろちょろのやつ)が出ていたが熱はなく、手持ちであったPLを服用。土曜日には鼻水はほぼ気にならなくなった。また、咳は気になるものはなく、痰はでるにはでるが頻度、量とも異常を感じるものではなかったと報告。
で、今回の発熱だが、胸の写真から単なる風邪と思われるが、歯槽膿漏も無縁とは言い難い。と言われる。
実は、現在、鼻の奥が鉄臭いというか膿臭い感じがしていると報告すると、アクテムラの副作用として「副鼻腔炎」があり、特に鼻の奥部にトラブルが発生する報告を多く目にするとのこと。
胸の写真から肺炎等による炎症ではないと思われるので、この件も注意して様子をみていきましょうということになった。
アクテムラ後、2~3週間は各関節がしぶく(痛みとまでは言えない)感じ、効き目が落ちているのかなぁ?と思うと4週目からは状態が改善され、なにもなかったというような状態がパターン化しているので、この件を聞いてみた。
アクテムラはIL-6を減らす作用は無い。受動体側に蓋をして結合させないことによってさまざまな炎症から体を守る仕組み。アクテムラの血中濃度が低い時期(IL-6に対してアクテムラが少ない時期。例えばたしろさんの場合は2~3週間目あたり)にやや症状が悪化し、濃度が高まった時期には落ち着く。そいうサイクルだろうと。(かなり自分自身が理解しやすいように脳内変換しているかもなので、見た人は鵜呑みにしないように)
で、2~3週間あたりでそういう症状がでるということはリウマトレックスが足りないのかもしれません。というか、足りないんです。ちょうど2月が保険の適用範囲内で増量できることになりましたが、どうしますか?
と逆に質問される。確かにその時期は関節が渋くはなるが、日常生活において支障がでるものではないので、歯槽膿漏の件もあり次の診察の時までに考えることにした。
ついでに、歯槽膿漏の治療について専門外でしょうがとお尋ねすると「徹底したブラッシングしかない」といわれた。
既に歯茎が擦り切れて血がにじむまでブラッシングしているんですけど!
ま、発熱疑惑でバタバタしたが、アクテムラを点滴している間寝入ってしまった。ちょうど仕事が忙しい時期で、昨日は26:00まで休出&残業だったので、ちょうど良い仮眠となりました。
さて、今日もこれから残業ですよ!!!
あ、明日は朝から歯科医だな。前歯が入るぜ!!もちろん歯槽膿漏の件はシッカリ相談してこよう。