2010年5月18日火曜日

寛解なのか?

今日はアクテムラの12回目だった。
プレドニンの減量も順調で、一時期アクテムラ切れを感じたりしたが採血結果は良好だった。(CRP 0.01、RF 29、MMP-3 204.2)

採血後の診察では、各関節に腫れはなく、また自己申告による痛みの度合いも「0(ゼロ)」。ドクターがつぶやく「寛解だねぇ」の一言には耳を疑った。
痛みは0といっても全然痛くないワケじゃないし、まだ正座はできない。なんというか、ランナーとしてはこれくらいの痛みは無いも同然という基準による0なのだ(苦笑)。
それにRFやMMP-3は下降傾向が継続しているとはいえ、まだ高位であって油断ならない状態だと自己評価している。

関節リウマチの診断を受けてから丁度1年。ひとつの区切りとして今日の診断での「寛解」という言葉はやはり嬉しい。
なによりも家族に報告とお礼をしたい。そして、多くの人々にここまで元気になれているよとここでご報告し、お礼申し上げる。

これからの治療は状態を観察しながら薬を減らして行くことになるのだろう。
プレドニンは6mgから5mg(いずれも一日あたり)になった。リウマトレックスは8mg(1週間あたり)と変わりはないが、薬が減るのは悪いことじゃない。
ドクターが言った「たしろさんは関節よりも胸が心配ですからね」を自分でも注意しておかねばなるまい。

2010年5月11日火曜日

アクテムラ後、3週間

一昨日あたりから足が辛く、昨日はひさしぶりに「辛いなぁ」と感じたが、今朝はそうでもない。
アクテムラ切れを疑ったが、むしろプレドニンの減量の影響が出て来ているのかもしれない。

薬切れ、薬の減量の影響なのか、やたらと疲れやすくなったように思う。おかげで夜は爆睡だ。
体重も一時より3kg増えてしまった。おやつは我慢しないと!

2010年5月8日土曜日

ちょうど一年

通院を開始して丁度一年経った。
去年の5/7に通院を開始したが、それは膝に水が溜まったのがきっかけ。仕方のないこととは言え、この時の水溜まりの原因はランニング(僕はマラソンが趣味)によるオーバーユースだろうという診断だった。

今思い返せば、このころは和式トイレにはしゃがめない状態だった。
ついでなので、このブログを最初から読み返してみた。今と比較にならないほど悪い状態だった。自分で過去の自分と比べて「本当にここまで回復して(リウマチを抑え込めて)良かったな」と慰めた。
今は、趣味のランニングもできるし、お散歩カメラにうつつを抜かす事もできる。

奥様が関節リウマチの先輩ランナーがいるのだが、先日、とあるランニング会でご一緒したのでその後の様子を聞いてみた。奥様は肺に問題があるらしく生物学 的製剤の投与ができずにいるとのことだった。痛みもひかず、手指の関節が変形しているというお話しを聞き、経済的に許されていて、効く可能性の高い薬があってもどうしようもない患者さんがいるという事実に胸が詰まった。

僕は本当に幸せだ。
早期にリウマチの診断をし、迷わず生物学的製剤による治療を開始してくれたドクターがいる。励ましてくれる多くの仲間がいる。そして、不可欠な支えてくれる家族がいる。
おふくろは僕が関節リウマチになったと知って生んだ自分を責めていたらしいけど、今の治療に耐えられる身体に生んで暮れたのもおふくろだ。明日は母の日だから電話くらいしてみるかな。

2010年5月5日水曜日

アクテムラ後、2週間

なんか同じタイトルばかり(笑)。アクテムラ後の状態の記録というよりも、プレドニン減量の状態についてのメモ。

プレドニンを6mgに減量して2週間経過した。
状態は、特にかわりなく順調だと思う。

3日は、ランニング大会に参加、Jogで5kmを走ってきた。心拍数は体感よりも相当高い数字になっていたが、走っている最中、走った後も足首や膝に異常はなかった。
関節の状態としては、手の指の関節の鈍さが気になるが、足首、膝の稼働はさらに楽になっていると思う(正座ができそうな予感がする)。

体調の良さに気を許さず、無理することはなにもないので出来ることと出来ないことを確実に分別しながらやりたいことに取り組めたらと思っている。