今日から出社した。
体調としては入院前と変わらずどこにも支障がなく元気。仕事は普通にできると思っているが、普通の病気ではい。
なにより「再入院」の可能性は常にある。
従って自分の仕事は「同僚に仕事をさせること」になる。もちろん仕事を教えなければならないが、これが一番難しい。
答えを急ぐ傾向のある人(受験慣れしている人)に教えるのは特に難しい。たとえば報告書を作成する場合、報告書の雛形がないとできない。自由書式で仕事を表現することができない。仕事はマークシートじゃないんだよ。とボヤいてもしかたない。
いずれにしても、仕事できることの幸せを感じぜずにはいられない。僕は幸せ者だ。
削っている場合じゃないですよ!
骨身を削って働いてきた。骨身を削って頑張って来た。 2009/5/29 衝撃の関節リウマチの診断。骨身を削ってる場合じゃない。 関節リウマチの寛解を目指して治療する日々の様子や思うところを忌憚なく書いて行きたい。 僕はもう一度、ロードを走るために寛解を目指す。
2014年6月4日水曜日
肺腺がん ステージ3B
別に自慢することではないので公開するのはどうかとも思っていたが、隠していてもしかたないことと悟り正直に記録しておくことにした。
この4月3日に定例のリウマチのX線があった。
そこで、肺に影があるとの見立てで、詳細な検査になって行った。
ちなみに「肺腺がん ステージ3B」の平均余命は16ヶ月、5年生存率は20%程度という統計上の数字がある。
真っ先に思いたるのは、あとどれくらい生きられるのかという生々しくも非常に希望的なものを含みつつ現実的な疑問だが、最近の抗癌剤は効くらしく「今の段階では「人による」」という一番嫌な回答であった。
いずれにしても、ここ数ヶ月で死ぬような状況ではないらしいのでなんとなく安心してしまったのは本当のところだ。
このブログは関節リウマチの闘病記録のつもりでいたけれど死ぬことのない関節リウマチから、死を現実として直視しなければならない肺がんという病気との共存?を受け入れつつ、暮らす記録のようなものになってしまうと思う。
ということで正直、リウマチのことはどうでも良いような感じなっているのは否定できない(笑)。
この4月3日に定例のリウマチのX線があった。
そこで、肺に影があるとの見立てで、詳細な検査になって行った。
自覚的には、前年(2013/10ころ)より夜間に咳き込んでいたりしたので嫌な感じはしていたが、9月に健康診断がありX線で問題なしの判定なので風邪だろうとたかをくくっていたのは事実で、主治医に言われた時に「ああ、やっぱり」という感想が真っ先だった。造影剤を使ってのCT、MRI、PET、気管支内視鏡検査(組織検査も)を経て、5/8に「肺腺がん ステージ3B」の確定診断にとなったというのが、大まかな顛末である。
ちなみに「肺腺がん ステージ3B」の平均余命は16ヶ月、5年生存率は20%程度という統計上の数字がある。
真っ先に思いたるのは、あとどれくらい生きられるのかという生々しくも非常に希望的なものを含みつつ現実的な疑問だが、最近の抗癌剤は効くらしく「今の段階では「人による」」という一番嫌な回答であった。
いずれにしても、ここ数ヶ月で死ぬような状況ではないらしいのでなんとなく安心してしまったのは本当のところだ。
このブログは関節リウマチの闘病記録のつもりでいたけれど死ぬことのない関節リウマチから、死を現実として直視しなければならない肺がんという病気との共存?を受け入れつつ、暮らす記録のようなものになってしまうと思う。
ということで正直、リウマチのことはどうでも良いような感じなっているのは否定できない(笑)。
2014年1月16日木曜日
寛解ふたたび
今日はアクテムラ中止後、2年10ヶ月経過後の診察であった。
この1年ほどはリマチルの手助けも借りているが、メトレートとリマチルで状態は安定していた。
今日の診察で「寛解ですね」と主治医に言われた。
もう(アクテムラを再開しなくても)大丈夫でしょう。と言われ、少し安心したような気が抜けたような変な気分である。
これからメトレート、リマチルを段階的に減量していくプログラムになるらしいが、5年のつきあいになった主治医とは7月にお別れになる。独立開業するのではないかと睨んでいる。
アクテムラを中止後、2年経たずに再会するケースが多い中、ほぼ3年注視期間が継続している患者は珍しいようで、主治医の研究素材としては面白かったのではないかと思うのだが、どうなんだろうか。余計なことを考えてみるテスト。
年度末まで仕事が忙しく、肉体的にも精神的にも追い詰まる状態なのだが、あまりため込まないようにしようと思う。
ところで、副鼻腔炎と歯槽膿漏の状態はよろしくない。うむぅ…
この1年ほどはリマチルの手助けも借りているが、メトレートとリマチルで状態は安定していた。
今日の診察で「寛解ですね」と主治医に言われた。
もう(アクテムラを再開しなくても)大丈夫でしょう。と言われ、少し安心したような気が抜けたような変な気分である。
これからメトレート、リマチルを段階的に減量していくプログラムになるらしいが、5年のつきあいになった主治医とは7月にお別れになる。独立開業するのではないかと睨んでいる。
アクテムラを中止後、2年経たずに再会するケースが多い中、ほぼ3年注視期間が継続している患者は珍しいようで、主治医の研究素材としては面白かったのではないかと思うのだが、どうなんだろうか。余計なことを考えてみるテスト。
年度末まで仕事が忙しく、肉体的にも精神的にも追い詰まる状態なのだが、あまりため込まないようにしようと思う。
ところで、副鼻腔炎と歯槽膿漏の状態はよろしくない。うむぅ…
2013年2月12日火曜日
39.3℃-発熱の経緯、まぼろしの39.7℃-
先週の木曜(2/7)のよるに右背中に悪寒が走る。
その時は特段気にもとめていなかったが、翌日の午後(2/8の15:00ころ)再び悪寒に襲われる。
会社に常備されている体温計を使い計測してみると37.8℃であった。
熱冷まし(いわゆる頓服)が手元に無かったのでボルタレンを服用した。
そういえば、喉が痛いし、体の各所が痛い(緩やかな痛みなので、リウマチの痛みなのか判然とはしない)。
風呂に入り、十分に体を暖め、手早く体を拭き、ウォームテックの長袖のシャツ、ももひきに身を包み、モコモコパジャマでベッドに入る。就寝前の検温は38.3℃。
その夜はぐっすり眠れた。
○翌朝(3/9 土曜日)
熱っぽいとは感じていたが、まる(飼い犬)との日課の散歩にでかけ、帰宅して検温したのが上記写真の39.3℃。パーソナルベストだ。
なんとなく風邪かと思うが、短期間に高熱が出る感じはインフルエンザの可能性大とシロウト見立てをする。
土曜日で、通っている病院は休診である。
熱の割には「食欲旺盛」なので、熱を下げることを考えた。前日にボルタレンを服用していたが、ネットで「インフルエンザ ボルタレン」で検索するとボルタレンはインフルエンザ脳症との因果関係があるそうだ。手持ち(家にある熱を下げそうな)の薬を同様に片っ端から検索する。
ロキソニンはインフルエンザ時に処方されることが多くなったとの記事を見つけたので、ロキソニンを服用しておく。
ロキソニンが効果を発揮しているのか、熱は37℃前後まで下がる。相変わらず食欲は旺盛で、日常活動がおっくうに感じない。言ってしまえば「元気な状態」。
しかし、この日の夜にガックリと食欲が無くなった。どういうわけか、カニ鍋とすき焼きの豪華な食事だというのに!空腹を満たす程度で箸を置き、まる(飼い犬)を連れて夜の排泄がてらの散歩にでかける。
まだ20時前だがベッドに入り寝ることに。アイスノンを準備し、体には暖かく、吸汗性のよい素材の下着を着、枕元に1セット予備を用意(寝汗での交換用)し、手の届く範囲に吸水の準備をした。
ベッドに横になり検温すると39.7℃。こりゃ40℃になるかもとおもいつつロキソニンを服用しておいた。その時の体温計の写真を撮りたかったが、数字をみた瞬間に体の力が抜けてしまった。
ベッドに入ってからやや咳が出ていた。鼻がつまっているので、いびきがすごかったらしい。
○日曜日(3/10)
起床後、まる(飼い犬)の散歩にはでかけ、食事を与えたが特に苦痛には感じなかった。検温すると38.7℃。
日常活動はさほど苦痛でもないし、今朝は食欲もある。ただ数字が数字なので部屋を暖かくし、まる(飼い犬)との散歩以外はベッドの中にいた。そのせいか、夜(ロキソニン服用後12時間経過している)には36.7℃に落ち着いた。
ロキソニンは服用しないが、一応、念の為、この夜も前日と同じ用意をしてベッドに入った。熱が下がって元気になっているに加えて、昼間体を休めていたせいか26時まで眠れず。しかも、吸水だけは大量にしているので、尿意に負けてなんどもトイレに通うハメになる。同じ吸水量でも体が回復すると尿の回数に違いがでるのではないかとどうでも良いことを考えていたらいつのまにか寝落ちてしまった。
この日は痰の伴わない咳が多く(特に寝てから咳が多かったらしい。)、間質性肺炎が頭をよぎったが日常活動の範囲では呼吸変化がなく、まる(飼い犬)との散歩中にも呼吸が苦しく感じることもなかった。
○月曜日(3/11)
朝のまる(飼い犬)との散歩を済ませ、検温。36.7℃。
なぜか朝から痰を伴う咳が少々でる。が、元気。
なんとか状態が悪化することなく、ここまでたどり着いたというのが素直な感想。明日、朝一で並んで受診受付をしないと!と決意を固めておく。インフルエンザなのか否か、胸の状態と水曜日からのメトレートの服用をどうするのかが気になる。
夜になっても状態は変わらずに良好(36.6℃とか)なので、湯冷めに注意を払って入浴を済ませ、ベッドに入る。
そういえば、この日は体の痛みがどこにも無かった(リウマチの痛みも)。とか考えていたが、27:00になっても眠れず。今度は不眠か?と自虐的に思ったが、いつのまにか寝ていた。
○火曜日(3/12)
起床後、まる(飼い犬)との散歩を終えて、検温。36.6℃。体調は悪く感じない。ここ数日に比べたらあまりにも体調が「良い」ので病院に行かなくても良いのでは?と及び腰になるが、胸(肺炎)の方が心配なので、朝食を手早く済ませて病院に行く。
8時に受け付けを終わらせ、一旦、出社。社長に状況を報告、午前中のお休みをいただき、再度病院へ。
病院到着後、間もなく「お話伺います」と看護師さんに中待合に呼ばれ、上記をかいつまんで話す。
インフルエンザの検査とX線(次回のX線検査を前倒しに実施する意味もあり、胸部の他に手のX線も)となる。
ややしばらく待たされたが、診察となる。
であり、発熱の原因として考えられるのは
が考えられる。今朝の状況からなんとも言えないが、過去の状況からリウマチ熱の可能性は否定できないので、明日からメトレートの服用は中止せず服用することと指示を受けてくる。また、熱が出たら遠慮無く通院せよとのこと。
正直、そうは言われても早朝から自動受付機とは言え、並んで受付する身としては少々ツライのですよ。
で、発熱の件は一応の決着を見たが、今日は昨日より痰を伴う咳が多い。先週木曜日からの症状を列挙すると
・悪寒
・喉の痛み
・短期間で38℃を超える発熱から、あっさりと39℃越えになる
・関節の痛み
・からだがだるい
・食欲不振(一食分だけど)
・咳がでるようになり、やがて痰を伴った咳になる
・なぜか鼻水はでない
であり、個人的に発熱の原因はインフルエンザが筆頭で次に単なる風邪、最後にリウマチ熱ではないかと老人推測する。
その時は特段気にもとめていなかったが、翌日の午後(2/8の15:00ころ)再び悪寒に襲われる。
会社に常備されている体温計を使い計測してみると37.8℃であった。
熱冷まし(いわゆる頓服)が手元に無かったのでボルタレンを服用した。
そういえば、喉が痛いし、体の各所が痛い(緩やかな痛みなので、リウマチの痛みなのか判然とはしない)。
風呂に入り、十分に体を暖め、手早く体を拭き、ウォームテックの長袖のシャツ、ももひきに身を包み、モコモコパジャマでベッドに入る。就寝前の検温は38.3℃。
その夜はぐっすり眠れた。
○翌朝(3/9 土曜日)
熱っぽいとは感じていたが、まる(飼い犬)との日課の散歩にでかけ、帰宅して検温したのが上記写真の39.3℃。パーソナルベストだ。
なんとなく風邪かと思うが、短期間に高熱が出る感じはインフルエンザの可能性大とシロウト見立てをする。
土曜日で、通っている病院は休診である。
熱の割には「食欲旺盛」なので、熱を下げることを考えた。前日にボルタレンを服用していたが、ネットで「インフルエンザ ボルタレン」で検索するとボルタレンはインフルエンザ脳症との因果関係があるそうだ。手持ち(家にある熱を下げそうな)の薬を同様に片っ端から検索する。
ロキソニンはインフルエンザ時に処方されることが多くなったとの記事を見つけたので、ロキソニンを服用しておく。
ロキソニンが効果を発揮しているのか、熱は37℃前後まで下がる。相変わらず食欲は旺盛で、日常活動がおっくうに感じない。言ってしまえば「元気な状態」。
しかし、この日の夜にガックリと食欲が無くなった。どういうわけか、カニ鍋とすき焼きの豪華な食事だというのに!空腹を満たす程度で箸を置き、まる(飼い犬)を連れて夜の排泄がてらの散歩にでかける。
まだ20時前だがベッドに入り寝ることに。アイスノンを準備し、体には暖かく、吸汗性のよい素材の下着を着、枕元に1セット予備を用意(寝汗での交換用)し、手の届く範囲に吸水の準備をした。
ベッドに横になり検温すると39.7℃。こりゃ40℃になるかもとおもいつつロキソニンを服用しておいた。その時の体温計の写真を撮りたかったが、数字をみた瞬間に体の力が抜けてしまった。
ベッドに入ってからやや咳が出ていた。鼻がつまっているので、いびきがすごかったらしい。
○日曜日(3/10)
起床後、まる(飼い犬)の散歩にはでかけ、食事を与えたが特に苦痛には感じなかった。検温すると38.7℃。
日常活動はさほど苦痛でもないし、今朝は食欲もある。ただ数字が数字なので部屋を暖かくし、まる(飼い犬)との散歩以外はベッドの中にいた。そのせいか、夜(ロキソニン服用後12時間経過している)には36.7℃に落ち着いた。
ロキソニンは服用しないが、一応、念の為、この夜も前日と同じ用意をしてベッドに入った。熱が下がって元気になっているに加えて、昼間体を休めていたせいか26時まで眠れず。しかも、吸水だけは大量にしているので、尿意に負けてなんどもトイレに通うハメになる。同じ吸水量でも体が回復すると尿の回数に違いがでるのではないかとどうでも良いことを考えていたらいつのまにか寝落ちてしまった。
この日は痰の伴わない咳が多く(特に寝てから咳が多かったらしい。)、間質性肺炎が頭をよぎったが日常活動の範囲では呼吸変化がなく、まる(飼い犬)との散歩中にも呼吸が苦しく感じることもなかった。
○月曜日(3/11)
朝のまる(飼い犬)との散歩を済ませ、検温。36.7℃。
なぜか朝から痰を伴う咳が少々でる。が、元気。
なんとか状態が悪化することなく、ここまでたどり着いたというのが素直な感想。明日、朝一で並んで受診受付をしないと!と決意を固めておく。インフルエンザなのか否か、胸の状態と水曜日からのメトレートの服用をどうするのかが気になる。
夜になっても状態は変わらずに良好(36.6℃とか)なので、湯冷めに注意を払って入浴を済ませ、ベッドに入る。
そういえば、この日は体の痛みがどこにも無かった(リウマチの痛みも)。とか考えていたが、27:00になっても眠れず。今度は不眠か?と自虐的に思ったが、いつのまにか寝ていた。
○火曜日(3/12)
起床後、まる(飼い犬)との散歩を終えて、検温。36.6℃。体調は悪く感じない。ここ数日に比べたらあまりにも体調が「良い」ので病院に行かなくても良いのでは?と及び腰になるが、胸(肺炎)の方が心配なので、朝食を手早く済ませて病院に行く。
8時に受け付けを終わらせ、一旦、出社。社長に状況を報告、午前中のお休みをいただき、再度病院へ。
病院到着後、間もなく「お話伺います」と看護師さんに中待合に呼ばれ、上記をかいつまんで話す。
インフルエンザの検査とX線(次回のX線検査を前倒しに実施する意味もあり、胸部の他に手のX線も)となる。
ややしばらく待たされたが、診察となる。
- インフルエンザの結果はA,Bとも陰性
- 胸部X線に異常なし
であり、発熱の原因として考えられるのは
- インフルエンザが快癒し、今日の検査で検出できなかった
- いゆる風邪
- リウマチ熱
が考えられる。今朝の状況からなんとも言えないが、過去の状況からリウマチ熱の可能性は否定できないので、明日からメトレートの服用は中止せず服用することと指示を受けてくる。また、熱が出たら遠慮無く通院せよとのこと。
正直、そうは言われても早朝から自動受付機とは言え、並んで受付する身としては少々ツライのですよ。
で、発熱の件は一応の決着を見たが、今日は昨日より痰を伴う咳が多い。先週木曜日からの症状を列挙すると
・悪寒
・喉の痛み
・短期間で38℃を超える発熱から、あっさりと39℃越えになる
・関節の痛み
・からだがだるい
・食欲不振(一食分だけど)
・咳がでるようになり、やがて痰を伴った咳になる
・なぜか鼻水はでない
であり、個人的に発熱の原因はインフルエンザが筆頭で次に単なる風邪、最後にリウマチ熱ではないかと老人推測する。
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