2009年5月28日木曜日

診断前夜-関節リウマチの診断を受けるまで-

今(2009/8/11)、日付をさかのぼり関節リウマチの診断の前の日までの経緯を書いている。わざわざ過去にさかのぼり経緯を書こうとするのは、関節リウマチ発症から寛解に至るまでの記事を書きためようとしているからである。

直接的に病院(整形外科)に通い始めたのは右膝に溜まった水抜きからだ(2009/5/7)。
今思えば、膝に水が溜まったのは関節リウマチに影響であると思うのだが、当時はオーバーユースが原因と考えていた。
僕は2008年1月までは月間200~300kmをトレーニングで走るランナーだ。2009年シーズンに向けて2008年の暮れから1ランクの上のスピードを身につけようとやや過度(過負荷)なトレーニングをしていた。

1月中旬には疲労がピークとなり、足首や膝に痛みを伴う違和感があった。

2月になると膝の痛みを解消する目的で練習量を減らし、ストレッチを多く行っている。今年は大雪になる日が多く、除雪(排雪)作業の為、足・脚を酷使するケールが多く、膝・足首痛はあまり良くならなかったが、騙し騙し軽度の練習をしている。しっかり、休みを取っていないので足・脚の疲労は蓄積していた。

3月、足・脚の状態は良くなっていない。月末には北海道のロードレース幕開けの「白糠町ロードレース」があるので完全休養を積極的にとっている。しかし、練習もしていないのに首筋や肩に40肩(50肩)のような痛みが突然出ていた。この痛みは4,5日でなくなっていたようだ。3月中旬になると息子のいる関東へ遊びに行く。都会の電車(歩きを伴う)での移動の為、相当足にダメージを感じる。右足内側のくるぶし、アキレス腱、膝裏に痛みを伴う違和感があり、走らなくなる。

4月になっても足の状態は良くならないばかりか、原因不明の左手首痛が出るが翌日には痛みが消えていたりする。右足首は良化したが、右膝裏側の張りが顕著となりかなり違和感を感じるようになるが、GW突入の為、病院へ行けず。

5月GW明けに整形外科に行く。右膝裏の張りは膝に水が溜まったからだという診断で水を抜く。
5月は計3回水を抜いたのだが、5/22手首、足首、手の指に痛みを感じている記録が残っている。
5/24自分なりにWebで調べ「関節リウマチ」を疑っている記録がある。
5/26手首、足首、手の指に痛みについて診察を受けに行く。(詳細は「全落ち-痛いところを全部ゲロしてくる-」が詳しい。)

こうして、時系列的に自分の健康状態について書いて見ると足の痛みについて、今になってもランナーであるが故に足首や膝の痛みは日常的であり、その時点で関節リウマチを疑うことはできなかったと思う。ただ、3月の時点で関節リウマチを疑う首筋や肩の痛みという症状が出ている。
また、5月の中旬以降に手首と手の指に感じた痛みだが、思い起こせば2年前から似た痛みや腫れは時々発生していた。

そして、運命の5/29の関節リウマチの診断を迎えることになるのだが、今思えば関節リウマチ発症(活性化)となった引き金は「過負荷なトレーニン」のように思える。また、記憶の中の痛みから僕のリウマチ潜伏期間?は2年。ギリギリ早期に入るか入らないかのところとなる。

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